結論

営業代行の費用は料金形態で大きく変わります。当法人が調べた「営業代行会社ベスト100選」掲載企業の公開料金では、固定報酬型が月30万〜80万円程度、成果報酬型がアポ・商談1件1万〜4万円程度、コール課金型が1コール88円〜100円程度からでした。一方で、100社のうち42社は料金を公開しておらず、個別見積もりが前提です。

「営業代行を頼みたいが、いくらかかるのか分からない」という相談は、当法人にも多く寄せられます。この記事では、掲載100社の公開情報をもとに、料金形態ごとの費用の目安と、見積もりを比べるときの注意点をまとめます。

料金形態別の費用の目安

料金形態公開料金の例(100選掲載企業)向いている使い方
固定報酬型月30万〜80万円。初期費用10万〜20万円が別にかかる例あり戦略設計から運用・改善までまとめて任せたい
成果報酬型アポ・商談1件1万〜4万円。初期費用・月額0円の例が多い初期リスクを抑えてアポを増やしたい
従量課金型1コール88〜100円から、1リスト200円から小さく試したい、架電量を確保したい
複合型初期10万〜30万円+月5万〜30万円+成果1件1.5万円から固定費を抑えつつ品質も確保したい

価格は2026年10月時点の各社公開情報にもとづく例です。税抜・税込の表記は会社によって異なります。最新の料金は各社にご確認ください。

100社の料金形態の内訳

掲載100社を料金形態で分けると、固定報酬型が22社、成果報酬型が13社、従量課金型が7社、複数の方式を組み合わせた複合型が16社、料金非公開(要問い合わせ)が42社でした。料金を公開している会社では、固定報酬型が最も多い結果です。

会社によって費用が大きく違う理由

  • 依頼範囲:リスト作成やトークスクリプト設計、商談まで任せるかで費用が変わります。
  • 商材とターゲット:決裁者向けや高単価の商材は、アポ獲得の難易度が上がり単価も上がります。
  • 成果の定義:「担当者と話せた」ことをアポとするか、「予算やニーズの確認」まで含めるかで1件の価値が違います。
  • 稼働人数と期間:固定報酬型は稼働人数と契約期間で総額が決まります。

見積もりを比べるときの注意点

  1. 成果(アポ・商談)の定義を、書面で確認する
  2. 初期費用と最低契約期間を含めた総額で比べる
  3. 報告の頻度と、改善提案の有無を確認する
  4. 料金形態の違う会社を含めて、2〜3社から相見積もりを取る

料金形態ごとの会社一覧と費用シミュレーターは「営業代行会社ベスト100選|料金比較」で確認できます。

よくある質問

月10件のアポを取りたい場合、費用はいくらですか?

成果報酬型なら1件1万〜4万円なので、月10万〜40万円が目安です。固定報酬型は件数に関わらず月30万〜80万円程度かかります。獲得件数は商材によって変わるため、複数社に見積もりを依頼してください。

料金を公開していない営業代行会社は高いのですか?

一概には言えません。依頼範囲や商材で見積もりが大きく変わるため、料金を公開していない会社が多く、100選の掲載100社でも42社が要問い合わせでした。

一番安い営業代行会社を選べばよいですか?

おすすめしません。同じ「アポ1件」でも成果の定義や品質が会社ごとに違います。初期費用や契約期間を含めた総額と、成果の質の両方で比較してください。

最終更新日:|調査・執筆:一般社団法人インサイドセールスコンソーシアム|データ出典:当法人「営業代行会社ベスト100選」(2026年10月時点の各社公開情報)